「ちゃんと寝ているのに眠い」の正体 ~ノンレム睡眠でわかる回復できない理由~


「ちゃんと寝ているはずなのに、なぜか眠い」

そんな違和感を抱えたまま、今日も一日をがんばっていませんか。


夜は布団に入っている。

睡眠時間も、極端に短いわけじゃない。


それでも

朝から体が重く、

日中に強い眠気に襲われる。


実はその状態、

眠れていないのではなく

“回復できていない眠り” かもしれません。




睡眠時間があっても、疲れが取れない理由


最近の睡眠研究では、

「何時間寝たか」よりも

“どんな眠りがとれているか”

心と体の回復に深く関わっていることが分かってきています。


その鍵となるのが、

ノンレム睡眠 です。




ノンレム睡眠とは?


ノンレム睡眠とは、

レム睡眠(夢を見ている浅い眠り)と対になる睡眠段階で、

脳と身体の休息・回復を担う深い眠りのこと。


「脳の睡眠」とも呼ばれ、

睡眠の質を決定づける重要な役割を持っています。


ノンレム睡眠は眠り始めにまず現れ、

眠りの深さによって N1〜N3(徐波睡眠)の段階に分かれます。




ノンレム睡眠の特徴


ノンレム睡眠中、体の中では次のような変化が起こっています。


♦ 脳波がゆっくりになる

眠りが深くなるにつれて、振幅が大きく、

波長の長い「徐波」と呼ばれる脳波が現れます。

これは、脳がしっかり休んでいるサインです。


♦ 副交感神経が優位になる

心と体をリラックスさせる副交感神経が働き、

心拍数・呼吸数・血圧が自然と下がります。

体が「安全だ」と感じている状態です。


♦ 脳と体のメンテナンスが行われる

特に最も深い N3(徐波睡眠)では、


・成長ホルモンの分泌

・脳にたまった老廃物の除去

・心身の疲労回復

・エネルギーの回復


が活発に行われます。


つまり、

この深い眠りがしっかり取れているかどうかが、

「回復できたか」を大きく左右するのです。




ノンレム睡眠の段階


N1(浅い眠り)

うとうとしている状態。刺激で目が覚めやすい。

N2(やや深い眠り)

すやすや眠っている状態。回復の準備段階。

N3(深い眠り/徐波睡眠)

最も深い眠り。心身の修復が本格的に行われる時間。




ノンレム睡眠とレム睡眠の関係


睡眠は

ノンレム睡眠 → レム睡眠

という流れを、約90〜120分周期で繰り返しています。


一般的に

・ノンレム睡眠:身体の回復を担う「体の睡眠」

・レム睡眠:記憶や感情を整理する「脳が働く睡眠」

と言われています。


中でも、

ノンレム睡眠の中のN3(徐波睡眠)

どれだけ取れているかが、

睡眠の質を大きく左右します。




夜中に目が覚めてしまう理由


夜中にトイレで目が覚めると、

「年齢のせいかな」

「膀胱が弱くなったのかも」

と不安になりますよね。


でも実は、

夜中に目が覚めやすい方の多くが

深いノンレム睡眠に入りにくい状態 になっています。


ノンレム睡眠が浅いと、

尿意や物音、ちょっとした不安でも

体はすぐに覚醒してしまいます。


これは臓器の問題というより、

神経が休めていないサイン なのです。




夜眠れないのに、昼眠くなる理由


睡眠中に回復しきれなかった脳と神経は、

日中にエネルギー切れを起こし、

強い眠気として現れます。


「ちゃんと寝ているのに眠い」

それは、

あなたの意志が弱いからではありません。


体が、ちゃんと休めていないだけ。




眠ろうと頑張るほど、眠れなくなる


睡眠は「コントロールできない生理現象」。


早く寝なきゃ

また眠れなかったらどうしよう

明日に響いたら困る


そんな思考が、

交感神経を高め、

ノンレム睡眠を遠ざけてしまいます。


眠りに必要なのは、

努力ではなく、安心。




深い眠りを支える「顔と耳のツボ」


実は、睡眠に深く関係するツボは

顔や耳まわり に多く集まっています。


神経・自律神経の通り道でもあり、

やさしく刺激することで

脳と神経に「休んでいいよ」という合図を送ることができます。


顔のツボ


印堂(いんどう)

眉と眉の間。

不安や緊張を和らげ、思考のスイッチを静めます。


神庭(しんてい)

前髪の生え際の中央。

不安・不眠・気持ちのざわつきを鎮めます。


安眠(あんみん)

耳たぶ後ろのくぼみ。

その名の通り、眠りを深める代表的なツボ。


耳のツボ


神門(しんもん)

自律神経を整える重要なツボ。

心が静まり、眠りへ入りやすくなります。


耳の安眠

顔の安眠と合わせて刺激することで、

より深いリラックスへ導きます。




ツボ刺激は「安心」を伝えるケア


ツボ押しは、


・強く押さず

・ゆっくり

・気持ちいい強さで


行うことが大切です。


これは刺激というより、

体に安心を伝えるためのケアです。




エアミーのヘッドスパが目指していること


エアミーのヘッドスパは、

ツボ・筋肉・神経の流れをやさしく整えながら、

ノンレム睡眠に入りやすい状態 をサポートします。


・ドライヘッドスパ&顔筋ほぐし

・ホットストーンドライヘッドスパ

・アーユルヴェーダドライヘッドスパ

・深眠ドライヘッドスパ


これらは、

「無理に眠らせる施術」ではありません。


頭・目・顔・耳まわりの緊張をゆるめ、

神経のスイッチを

“がんばる”から“休む”へ 切り替えていきます。


施術中、

自然と呼吸が深くなり、

意識がふっと遠のく方も少なくありません。


それは、

体が安心を思い出したサイン




深く眠れる体は、取り戻せます


眠れない夜が続くと、

「このままずっと…」と不安になりますよね。


でも、大丈夫。

眠れない時期は

がんばっている証です。


ひとりで抱えないでください。

体は、整えればちゃんと応えてくれます。


深く、静かに、回復できる眠りを。

そのお手伝いができたら嬉しいです😊


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