「明日の私を守るのは私✨」疲れる前に休むという新しい習慣


「まだ大丈夫。」と思ってしまう私たち。

気づけば夜遅くまで仕事や家事をしている。


「やることがあるのに休むのは、サボってるみたいで罪悪感」

「次から次にやることがあって、とても休む暇なんてない」


そんなふうに、自分を休ませる時間を後回しにしていませんか?


私自身も、ずっとそうでした。

仕事を終わらせないと気が済まない。疲れ切ってからようやく休む。

でもそのときには、心も体も重たくなっていて、立て直すのに時間がかかってしまうのです。




「休む=悪いこと」ではなく、「休む=必要なこと」


「疲れているのはみんな同じ」

このやさしさが休むことに罪悪感を抱かせる一つの要因になっているかもしれません。


・「頑張ってから休む」

・「少しの疲れは見過ごす」

・「大丈夫で乗り切る」


このスタイルを続けると、仕事や家事の効率を落とすだけでなく、体調や人間関係にも大きなしわ寄せを生んでしまいます。




これからの時代に必要な休み方とは?


最新の心理学や行動科学の研究で注目されているのが、【積極的・計画的休息】です。

これは「疲れてから休む」のではなく、疲れる前にあらかじめ休みを取ることで、心身のエネルギーを高めておくという考え方です。


たとえばスポーツ選手は、試合の後だけでなく、試合前にもしっかり休養をとります。

それと同じように、日常生活でも「計画的な休息」を先に組み込むことで、仕事・家事・人間関係すべてのパフォーマンスが上がるといわれています。




計画的に“休む”という選択


ここで大切なのは、休みを“「余った時間で取るもの」”ではなく、スケジュールの中に先に入れておくこと。


・家事の前に3分、お茶を飲んで気持ちを整える

・午後の仕事に入る前に、外の空気を吸いに行く

・予定表に「休憩」「リラックスタイム」を先に書き込む


こうしておくと、休みへの罪悪感もなくなり、安心してエネルギーを回復できます。


リラクゼーション(アロマ・音楽・軽いストレッチなど)も、計画的休息の一つ。

「疲れたから癒す」のではなく、“「疲れる前に癒しておく」”ことで、効果はぐんと高まります。




人間関係にも“先制的休息”を


この考え方は、体や心だけでなく人との関わりにも当てはまります。


気づかないうちに相手に合わせすぎたり、がんばっていい人を演じすぎると、心が疲れてしまいますよね。

気を遣うとは、文字通り“気=エネルギー”の消耗なのです。

だからこそ、自分の気質を知り、相手に合わせて“引き算”して付き合う”ことも大切な休息法です。


人間関係での摩耗を減らすことは、明日の自分を守るための“「心のリカバリー」”なのです。




豊かさは“余白”から生まれる


休むことは、自分を甘やかすことではありません。

休むことは、未来を豊かにする準備です。


「疲れる前に休む」

それは、自分を大切にしながら、心も体も人間関係も整えていくための新しい習慣です。


明日の私のために、今日から小さな休みを先に計画してみませんか(^O^)/💛


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