秋を楽しみながら“健康”に過ごす3つの習慣
明日から10月、気候は本格的な秋に突入していきます。
「急に涼しくなって体調を崩しそう…」「この時期ならではの不調が心配…」
そんなお悩みを持つ方も、不調を跳ねのけて、この時期を楽しめるように、
“秋を健康に過ごすための習慣”をご紹介します。
①まずは長夏の疲れをリセットしよう!
秋から冬にかけて【陰】の時間が増えるこの時期は、5~9月の疲れを清算して、
【陰】を生活にうまく取り入れる必要があります。
では、どうしたらよいのかと言うと、体を「動かす」よりも「休める」=省エネモードに切り替えていくのです。
日照時間の減少は、副交感神経が優位になります。暑い時期にずっと頑張ってきた体は反動による「疲れ」を感じて、休むことで回復しようとします。
体に逆らうことなく、疲れを感じたら一息入れるを意識するととてもよいでしょう。
②早寝早起きが秋の健康の秘訣
夏の疲れを取るために、初秋は早寝早起きをするのが東洋医学の基本です。
秋の夜長といいますが、夜は【陰】のパワーが高まり、成長と回復の力を私たちに与えてくれるのです。
そのパワーを上手に使うためには、睡眠が一番なのです。
日没が早くなるのに合わせて、早寝を心掛けるとよいでしょう。
夜明けの薄暗いうちから早起きをすると、陰陽のバランスが整い、丈夫な体がつくられます。
③呼吸器周りを整えるためのねじりストレッチ
秋は空気が乾燥するため、気管支や肺などの呼吸器に負担がかかります。
呼吸器自体の動きは、横隔膜と肋間筋をメインとするインナーマッスルによって行われますから、
インナーマッスルを大きくしなやかにしておくと、呼吸が楽になり、負担も軽減できます。
お腹周りや、股関節をねじることで深部の筋肉にアプローチが叶います。
仰向けの状態で行うとより効果が高いです。
【ねじりストレッチの方法】
①仰向けで右ひざを立て、左手のひらでひざを内側へ倒すように押す。右手の肘はまっすぐ伸ばして、斜め上135度の位置へ。
②ベッドなど段差のある場所なら、足を床の方に落とすとさらに効果的。柔軟性の高い人は、そのまま右足を伸ばして、ブラブラ動かす。
③顔を右側に向けると、さらにストレッチを加えられる。反対側も同様に行う。
ここまでお読みになっていかがでしたでしょうか。
秋に入り、急に涼しくなってきて不安を感じていた方ほど、今がチャンスです!
行楽の秋を楽しむためにも、外ではなく、自分自身に意識を向けて健康を保つ習慣を心掛けてみませんか?
エアミーサロンでは、皆さまの心と体の状態を細かく分析して、あなただけに合った健康のサポートを行っております。ご遠慮なく、どのようなことでもご相談ください(*^^*)
【参考文献『鈴木知世著 動かす習慣休める習慣(discover出版)』】
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