今から始められる!秋冬を健康に過ごすための食養生
本日からお彼岸入りですが、気候はまだ蒸し暑さが続いていますね。
「急に涼しくなって体が付いていくかしら…。」と心配になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今日は【今から始められる!秋冬を健康に過ごすための食養生】をご紹介したいと思います。
①夏疲れにはきのこ類を食べよう!
秋の降雨量は梅雨時期より多く、湿度や低気圧による不調が出やすい時です。
咳、薄い痰、風邪をひきやすい、倦怠感、脈が細弱など。
⇒長引く蒸し暑さによる夏疲れが出てきたら、きのこ類を摂りましょう。失われた潤いを補い、元気を補給する力があります。オススメは、しいたけ、まいたけ、しめじ。ストレスには、マッシュルームを♪
②低血圧には野菜とお酢
低気圧による不調の要因のひとつに、「低血圧」があります。
気圧が下がると《なんとなくダルい、メンタルもくよくよしがち》という方は、血液不足による循環不良になっているかもしれません。
また、汗をかくことで血管内の水分が汗と一緒に出て行ってしまうのも、血圧が下がる要因になります。
⇒低血圧対策には、野菜の力を借りましょう!きゅうり、ミニトマト、ズッキーニ、セロリ、大根、にんじんをピクルスや酢漬けにしていただくと、血圧調整に効果があるカリウムを摂取できます。また、酢漬けは生野菜と違って、ビタミン・ミネラルの消化吸収が早く、胃腸への負担を小さくすることができます。
③冷えによる不調対策には体の中から温まるものを
中医学では、「春夏養陽」という言葉があります。春から夏は、秋冬にそなえて体内の陽気を養いましょうという教えです。夏でもスーパーの冷凍食品売り場が苦手という方は要注意。
冬にかけて、冷え症、手足の痺れ、肌荒れ、しもやけ、神経痛、四肢の痛み、狭心症などが気になる方は次の食材がオススメです。
⇒鹿肉(鹿肉は女性ホルモンと冷えの改善によいとされる代表的な食材)、羊肉、エビ、ロブスター、ムール貝、くるみ、ニラ、シナモン、らっきょうなどが、体を温めてくれます。
苦味、寒涼性、水分の多いものは控えましょう。
「今の私には、何が必要なのだろう?」と思われたときがチャンスです!
まずは、自分の体を知ることから始めると、数ある情報の中から、自分の体に適したものだけを取り入れることができますので、無理をすることなく、自然な養生が叶います。
エアミーサロンまで、どうぞお気軽にご相談ください(^^)/
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