「助けて」と言わない人ほど、孤独に戦っている


イライラが止まらない。

感情の高ぶりが、なかなかおさまらない。


自分ばかり損をしているような気がする。

どうして自分ばかりこんな目にあうのだろうと思う。


そんな自分に気づいて、

また自分を責めてしまう…


でも、ひとつ言えることがあります。


いつも戦っている人ほど、弱音を吐きません。




頑張っている人ほど、

自分の努力を説明するのが苦手です。


いちいち

「私はこんなに頑張ってきました」

なんて語るのは、どこか格好悪い気がする。


そんなことをしている時間があるなら

もう動いてしまう。

もう解決してしまう。


そうやって生きてこられた人は

少なくないと思うのです。


だからこそ、

すぐに困って周りに助けを求める人とは

同じにされたくないと思っているかもしれません。


私は苦労知らずなんかじゃない。

むしろ人一倍苦労している。


だけど

世の中にはもっと大変な人がいる。


自分ごときが

わめいていられない。


そうやって

黙って飲み込んできたものが

きっとたくさんあるはずです。




でも、そうやって生きてきた人の体は

いつのまにか ずっと戦闘モード になっています。


自律神経で言うと

交感神経が優位な状態。


つまり

体がずっと「戦う準備」をしている状態です。


私のサロンでも、

このタイプの方のお体に触れると


肩や背中が常に硬く、

呼吸が浅くなっていることがよくあります。


体は正直で、

ずっと気を張って生きてきたことを

ちゃんと覚えているのです。




だから

イライラが収まらない

感情が高ぶる

気が休まらない

いつも緊張している


そんな状態になりやすくなります。


それは

心が弱いからではありません。


ずっと戦ってきた体の反応なのです。




助けてほしいわけじゃない。

だけど、苦労していないと思われたくない。


この気持ちはとても静かで、とても強いものです。


本当は、誰にも見せていない努力が、

あなたの人生を支えてきたのだと思います。


そして多くの場合、

それは孤独な戦いになります。


誰にも言わず、誰にも見せず、

自分の中でだけ続いていく戦いです。 




だからこそ大切なのは、

「戦わない人になること」ではないと思うのです。


戦ってきた人には、その人なりの強さがあります。

問題はずっと戦い続けてしまうことです。


必要なのは、弱くなることではなく、

緩急をつけることだと思うのです。


戦うときは戦う。

休むときは休む。


その切り替えを自分でできるようになることです。

それは、自律神経のバランスを自分で整えていくことでもあります。




もし、あなたがずっと戦ってきた人なら

時々 戦わない時間 を持ってみてください。


何をする時間でも構いません。


ぼーっとする時間かもしれない。

散歩かもしれない。

体をゆるめる時間かもしれない。

誰にも気を使わない時間かもしれない。


それは あなたが決めていいのです。

あなたの人生なのですから。




戦うことを知っている人は

本当はとても強い人です。


だからこそ、そのエネルギーを

自分を燃やし尽くすために使わないでください。


人生を楽しむために。

人生を豊かにするために。


そんなふうに使ってみるのはどうでしょうか。


そして、そうやって生きている姿はきっと、

今まさに苦しみの渦の中にいる誰かの希望になるのだと思います。


airmiy

心とからだが整う 明日がもっと心地よくなる ボディ&マインドケアサロン

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