ツラい感染症…療養後のケアは何から始めたらいい?
この冬、猛威を振るっている季節性インフルエンザ。
年末年始に感染されて辛い療養期間を過ごした方も多いと思います。
療養後はすぐに仕事復帰したり、溜まった家事をこなしたりと、忙しい日々が待っていますね…( ;∀;)
ちょっと待って!!療養後のケアを忘れていませんか?
インフルエンザなどの強いウイルスが体内に入り込んだ時の体へのダメージは大きなもの。
療養期間後も、体力・気力共に激しく消耗した体は、回復後も1~2週間は咳や頭痛、怠さが残り疲れやすくなります。
感染後に必ず行ってほしいケアは『自分をやさしくいたわること』です。
「本当に辛かったね、治っても無理しないで体をいたわってね。」
まずは自分にこの言葉を掛けてあげてください。出来れば体をさすったりして触れながらやさしく。身近に療養後の方がいらしたら、同じ言葉を掛けてあげてほしいです。
次は『胃腸をいたわること』をしましょう。
解熱後に、味を感じにくい(味が淡い)といった症状がありませんでしたか?
それは胃腸の弱りです。舌に白い苔がべったりと付くのも胃腸が弱っているサインになります。
胃腸を元気にする食材は、いも類、豆、かぼちゃなどのホクホクしたものがお勧めです。
そして、“胃腸の養生”を心掛けるとよいでしょう。
①冷たいものの飲食を控える
②よく噛む
③脂っこいものは控えめに
④腹八分目
⑤クヨクヨ思い悩まない
胃腸を元気にすることは、からだ本来の免疫力を高めることにも繋がります。
自分の体にとって、今は何が必要で、何が不要なのか、一番教えてくれるのは体自身です。
まずは何よりも、自分の体にやさしく聞いてみてくださいね。
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